2021/09/01
先日、娘が茶殻で和え物を作ってくれました。
お茶を煎れた後の茶殻には、お茶の栄養が半分以上残っています。特に水(お湯)に溶けだしにくい β-カロテンやミネラル、食物繊維などは食べることでその栄養を摂ることができます。
お茶を煎れた後の茶葉にポン酢や白だし、梅昆布茶などで味付けし、今回は釜揚げシラスのうえにのせていただきました。
いや~冷えたビールのあてにぴったり!
しらすの旨味と茶殻の苦み、ほのかな梅昆布茶の風味が口に広がり、つい二杯目のビールに手がのびてしまいます。
(娘は辛口の冷酒がおすすめだそうです。)
お茶殻は食べる以外にもいろいろ活用できます。
私の子供の頃は母が茶殻を部屋に撒き、畳の目にそってほうきで掃いて掃除していました。
茶殻の吸着力で畳の奥にある塵埃を付着させ、おまけに消臭効果がありますので臭いもとってくれます。
そういえばガラスの破片を掃除するには新聞紙を濡らして細かくちぎり掃き痩せれば安全だとか、生活の知恵ですね。 今の時代は掃除機が全てです。ロボットの掃除機なん~て便利すぎます・・・
今回ご紹介させていただいた和え物のほかに茶殻を使った料理を娘は考えてるようです。
私も茶殻の再利用法を考えて楽しく実践していき、改めてご紹介できればと思っております。