晴耕雨読

2021/07/11

晴れた日は得意先回り、雨の日はのんびりと店でお客様のご来店をお待ちしております。

新茶時期も終わり6月からは小休止に入った状態です。

今年は5月に梅雨入り7月になって連日 全国で大雨の被害が出ております。

土砂災害、堤防の決壊など年々大きくなってるように思われます。

災害に遭われた地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

思えば、2013年4月 静岡県浜松 天竜地区で茶畑が崩落した災害がありました。

もう10日ほどで新茶を摘む収穫の時期、丹精に育てた茶樹が幅70mにわたって一瞬にして失った茶農家の方にはやるせない思いだったとことでしょう。

気象情報で線状降水帯で危険な状態を予報されておりますが、今まで聞きなれない用語ですが これは同じ場所で積乱雲が次々と発生して帯状に連なる現象で、数時間にわたり同じ場所に停滞し大雨をもたらすゲリラ豪雨のことだそうです。

ここ数年「空梅雨」の話は聞かなくなりましたね。梅雨は農作物にとっては必要な存在でもありますが、大雨になると農作物に甚大な被害が及ぼします。

もう2か月にわたっての長雨、湿度と気温の高い日が続いている毎日 憂鬱な気分になってまいります。

明日・天気になぁ~れ!

雨あがりの山田茶園